熊本へ嫁してきて59年。娘時代には表千家をかじっていた。熊本は古流の世界だった。千利休さんの娘婿円乗坊(利休の皆伝)と細川当主が肥後の地で守り温めた肥後古流に接して驚いた。わび、さび、質素、簡素、理にかなったお点前!すぐ入門。50年以上になる。動機は茶室、茶庭、お菓子、着物、だったが、今ではボケ防止になっている。正座も出来なくなって、それでも稽古している。
彼岸花の終活
彼岸花はマンジュウシャゲともいう。前者は向こう岸の花で少し寂しい、後者はいかにも大陸好みのあでやかな豪華な不埒な華のようである。彼岸花は、秋、お彼岸に咲く、おはぎが食べられる。田んぼにいっぱい咲く、きれいで好きな花だ。でも桜が一番好きで、リンドウ、桔梗、の順に好きだった。KSNに入会した時、ハンドルネームを決めるとき、さくらさん、りんどうさん、は既にいらっしゃった。桔梗より派手な彼岸花になった。昔、父の足が虫に嚙まれて腫れ上がった時、彼岸花の根っこでシップして直したのを見ていて役に立つ花だと思った。だが、皆さんちょっと変に思い、嫌いな花だそうな。神棚や仏壇には決して活けないとも言う。なぜだろう?わからない。きっと向こう岸の花だからか?まあいい。彼岸花と名乗ってしまったのだから。
85年、良くも悪くも元気で生きてきたものだ
決して悪くはない。むしろ、ベストではなくてもべターな人生だった。いや、楽しい、恵まれた、愛された、可愛がられた、慕われた、大切にされた、頼りにされた、なんとも、貧しいながら、幸せな人生だと思う。結構怪我もしたし病気もした。でも、心がなえることはなかった。いつでも治る、元気になるという確信と信頼があったからだ。なんという傲慢さ、聖書に曰く、神は決して、貴女を許さない・・・・「若い者よ。あなたの若いときに楽しめ。あなたの若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心の道に歩み、あなたの目の見えるところに歩め。ただし、そのすべてのことのために、神は貴女を裁かれることを知れ。」(伝道の書11-9)・・・…あまりにも恵まれすぎて、好き勝手なことばかりやっていると、きっと、死に際に、ばたくるって逝かねばならないのではと心配しています。いいえ、覚悟を決めています。
85にもなって夫婦で楽しめるとは素敵な事ですね。
山口さんちの太郎ちゃん
2017年6月10日スーパーの車の下にうずくまっていた子猫1か月くらいの可愛いのをお向かいのあきこさんが連れてきてくれた。1年前に次郎(柴犬18歳)をなくしてから寂しかった山口家に嬉しい泣き声が発生した。
僕、6歳でーす!!!、
ゴルフ
定年退官して65歳から始めた。夫婦で老後を楽しく過ごすには何が?と考えた時、ゴルフを選んだのだ。広崎練習所に行って、ラウンドできるようにしてほしいと頼んだ。まず、クラブを買って、小学生の女の子たちとお稽古に入った。
止まっている球を飛ばすのにあたらない、飛ばない、寄らない。そして、入らない。二十年たって、下手ながら、ラウンドしている。BBか敢闘賞である。
朗らか会のお仲間。60代2人、80代5人、あとは70代、みんな元気!!
85歳の同級生。
熊本白川教会
伝統あるメソジストの教会である。9月18日高比良真兄が天に召された、生まれながら沢山の病を持った弱い人であった。彼の愛した讃美歌が
弱き者よ、我にすべて任せよやと 主はのたまう 主にありて、あがなわる なが身の幸は みな主にあり
なんと70歳まで生かされて、神のみもとへ召天された。
彼岸花
秋に咲く彼岸花紅葉の前に真っ先に咲く。
田んぼの畦道に一面に咲く。見事に咲いた彼岸花
益城の川沿いの一枚をどうぞでも…決して神棚、仏壇に活けない。
根っこが猛毒だ。根っこをすりおろしてシップにすると、どんな腫物もたちどころに引っ込む。治る。ただし、すり下したおろし金で食べ物をすって食すると、おなかを壊す。召天するかもと脅かされた。
山口山荘の現状
20年前に購入した山小屋
そう、男のロマンと言って押し切られて購入。友人たちはみんな反対した。
2500万円もした。あちこち御金を工面して買った。借金はしなかったのがせめてもの幸い。
庭の大木を伐採
庭の木が大きくなりすぎて、家の中の日当たりが悪く昼間でも点燈する始末。
枝を落としたり、刈込を入れても、どんどん天に向かって伸びていく。とうとう業者さんに頼んで4本を地上3mでバッサリ切って頂きました。
4本、楓、もち、ヤマモモ、棕櫚は根元から切る。やっと空が見える。
我が家の状況
築48年の自作の自慢の我が家です。